| ●ガラスとは何? |
高温になってゆくにつれて、柔らかくなり液化していくが、決まった融点はなく、また温度を下げていくと、段々と堅くなり個体かしていくが、やはり決まった凝固点を示さない物質で天然には存在しない人工的な物質である。 |
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| ●ガラス器ができる行程 |
原料である珪素(Si )などを混ぜ合わせる
原料の比率により、出来上がるガラスの種類が決まる
溶かす
混ぜ合わせた原料に熱を加えて溶かす
形を作る
目的に合わせ、型を利用したり、空気を吹き込んだりして形をつくる
熱いうちに装飾
(ガラスが熱いうちに色の違うガラスを貼り付けたり
全面に被せたりする)
ゆっくり冷やす
ゆっくりと時間をかけて冷やす(ガラスは急激に冷やすとひび割れてしまう。)
冷めてから装飾(ガラスを冷めてからカットや彩色(エナメル彩など)をほどこす。)
完成 |
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| ●形を作る( 形成法 |
ガラスは熱を加えることで、比較的簡単に形をかえることができる、変幻自在の素材なのです。
・宙吹き
空中で成形するためこう呼ばれる。
・型吹き
ガレが使ったスフレという技法も型吹きの一種
・レースガラス
古い技法だが、レースの産地でもあるヴェネチアで発達
・型押し
古代から使われていた技法で、短時間に複雑な模様や形を写しとることができる
・フュージング
技法はモザイクガラスに似ているがより低い温度で成形する。
・キャスティング(鋳造)
彫刻的作品に適した技法。型の種類によっては同じ形の物をいくつも作ることが出来る。
・モザイクガラス
金太郎飴のように断面に模様があるガラス棒を切って並べて溶かす。
・パート・ドベール
古代からの技法で途絶えていたが、アールヌーボー期に復活した
・コア・ガラス
ローマ時代に吹きガラスが発明される前に使われていた技法。
・バーナーワーク
小型バーナーを使って成形する技法。 |
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| ●ガラスの種類 |
ガラスの主成分である「珪素Si」はどこにでもある普通の砂の主成分と同じなのです。
地球上にいちばん多く存在する物質です。
つまりガラスは地球の恵みそのものといえるのです。
・ガラスの種類
| ガラスの種類 |
特徴 |
用途 |
| ソーダガラス |
安価で丈夫で日用品に多く用いられることが多い。
珪素 70%、 ナトリウム13%、 カルシュウム7%、
その他10%
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窓ガラス、保存びん、コップなど |
| 鉛クリスタル |
光の反射率や屈折率が高くカットすかると美しい輝きを見せるクリスタルガラス。珪素 55%、 カリウム15%、 鉛24%、その他6% |
ワイングラス、高級食器、切り子 |
| カリ・クリスタルガラス |
鉛の変わりにカリウムを使う事で、軽く堅牢なクリスタルガラスとなる。珪素
75%、ナトリウム 5%、カルシウム 5%
カリウム 15% |
ボヘミアガラス、メガネのレンズ |
| ホウ珪酸ガラス |
耐熱性のあるホウ素を加えることで、熱に強くしている。 |
耐熱食器 |
| 石英ガラス |
純度が高いため透明度が高く望遠鏡や双眼鏡などの光学機器に使われることが多い。 珪素 100% |
光学機器、光フアィバー |
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| ●当工房で使用しているガラスは? 技法は? |
サンドブラスト(ガラスエッチング)と言う技法で表面加飾しています。
- 方法は?
- 主にソーダガラスを使用して、表面に保護膜を貼り、文様部分だけを露出させて砂状の微細な粒子(
金剛砂)を吹き
付けてガラスを削り取る。
- 効果は?
- :削られた部分はつや消し状となる。吹き付ける圧力や粒子の大きさにより、削り具合を調節できる。
- 歴史
- 元来は、船のさびを落とす手段であり、19世紀からガラス工芸に盛んに使われるようになりました。
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