デフォルメされた線と面で立体的な表現ができます。
またキャンバスに描かれた絵と違って光りを受けてデザイン画が浮かび
上がってきます。額に入れたり、
彫ったガラスを窓辺に置いたりしてステンドグラス風に楽しんで下さい。

ガラス工芸展覧会 
2022年9月 京都会場

技法はパート・ド・ベール
バックの色は淡いピンクです、グレーピンクの色で配合したのですが、グレーが少なく淡いピンク色になりました。
これはこれで、明るく仕上がって満足な仕上がりです。
制作から、仕上げまで、月に6時間程度で1年間の制作日数が掛かりました。

手作りのステンドグラスのランプも夜になると灯しています。
ステンドはきらきらと色が輝いてそれはそれて美しいのですが、
スリガラス状で落ち着いた明るさで私はパート・ド・ベールのランプが好きです。

知人の花屋さんの開店祝いの贈り物

今現在ガラス工芸のフュージングとパート・ド・ベール
を学んでいます。
透明のガラスに不透明の色ガラス、透明のガラスを乗せて焼成時間を短く、低温で焼いています。

裏から、congratulatinos on opening 日付 を彫っています。

これは、個展をした時の作品です。
多段彫り 技法
『宙(そら)を求めて』と言う題で馬が大空を駆けているイメージです。
ガラスに彫って、後ろにグレーの紙を敷いています。
別に色を付けてはいないのですが、立体的な彫り方をしていますので、これだけの表情が出せます。

鳥をデザインしています。
多段彫りですので、遠近感がはっきり出てデザインが浮かび上がり立体的です。
彩色していまして、淡い色調でグラデーションがとてもきれいです。
ただの一枚のガラスがこんなにも、
表情を持った絵に変わってしまいます。

6枚のガラスにデザインした絵(藤の花)を彫り全体をスリガラス状にして彩色し、ステンドグラスの要領で立体的に組み立てました。
見えませんが、電気の配線もすべて私がしました。
ほのかな灯りにお花がぼんやりと見えます。
和風的な感じに仕上げました。

映すだけの実用に、ほんの少し手を加えるだけで
鏡もおしゃれに変身します。淡い色で彩色しています。
お部屋のアクセントにもなって、安らぎのある空間を創ってくれます。

下記の額絵は鏡に多段彫(立体的な彫り方)をして淡く彩色しています。 
花が立体的に見えます。
以前は、商品として出していましたが、今はしていません。

部屋にこんな手作りのものがあるだけで雰囲気が違ってきます。
彫ったガラスをステンドグラスの要領で組み立て、立体的な物も作成します。
観葉植物を入れるテラリュウム等も

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